雑感シリーズ
新たな気持ちで

関東学院大学本間 英夫 約40年間の研究と教育を中心とした生活の中で、いわゆるイノベーションといわれる技術の革新的な域にまでは達していないまでも、技術開発に携わった一教育者、研究者としてそれぞれの開発内容を後世に伝える義 […]

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入試シーズン

関東学院大学本間英夫 2月は入試シーズンで私学のほとんどはすでに入試を終えている。本年はいわゆる2007年問題といわれ受験生と大学の定員はほぼ同数となった。 現在は完全に偏差値輪切りで教員、受験生、父兄は勿論のこと、社会 […]

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節目の年

関東学院大学本間 英夫 新年おめでとうございます。この3月で教員としての現役を退き、来期からは特約教授として大学院生を中心に指導育成することになります。 大学院を修了し、研究助手になった昭和43年頃は、学園紛争がくすぶり […]

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深刻な工学離れ

関東学院大学本間 英夫 日本の科学技術を支える大学工学部の志願者がこの10年で半減し、下げ止まらない。大げさな言い方かもしれないが多くの大学の工学部は存亡の危機的な状況に立たされている。延いては日本の産業界に決定的なダメ […]

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病気にならない生き方

関東学院大学本間 英夫 先月号で「病気にならない生き方」というタイトルのベストセラーの本の感想、及び我々の業界の長老の生き方をヒアリングすると約束したので、先ずそのことから書き出すことにした。しかし、この本を読んですでに […]

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日本の人口、自然減が確定

関東学院大学本間英夫 厚生労働省は2005年人口動態統計(確定数)を発表した。 出生数と死亡数の差である人口の自然増加数はマイナス2万1266人となり、明治32年の人口動態統計開始以来、初の人口自然減に転じたことになる。 […]

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企業の遺伝子

関東学院大学本間 英夫 ずいぶん前になるが、人間の能力や行動は氏か、育ちかの対立軸で論議するのは意味が無いと書いたと思う。 マットリドレーの「やわらかな遺伝子」中村桂子、斉藤隆央訳によると遺伝子は母親の胎内で子供の体の臓 […]

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本年度のリクルート

関東学院大学本間 英夫 景気回復および団塊の世代の大量退職に伴って、これまで採用を控えてきていた大手の企業が本年度、軒並み採用を大幅に増やすと報道されていた。したがって、学生は就職活動には苦労しないのだと思っていた。 し […]

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広がる貧富の格差

関東学院大学本間英夫 10年ほど前までは、一億総中流と言われていたが最近、貧富の格差が広がっている。年功序列制度が崩壊し、フリーター、ニート、失業者が増え、平均的には収入が減少した人が多くなり、無貯蓄層がこの10年で十人 […]

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4月号の続き

関東学院大学本間英夫 結局、同志社には2ヶ月しかいなかったことになる。本学には大学院が設置されていなかったので専攻科に入り、一年後には地元に帰り、親にも迷惑をかけたので、アルマイト工場を経営していた親戚の世話になろうと思 […]

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