研究の理念

1.世界レベルの研究開発を行い、その独創性を持って学界を先導する

1.新しい世界的技術標準を創り、その価値を企業に提供する

1.表面工学の高度技術者を育成する

1.公明正大を旨とする

運営方針

1.研究テーマ

大学が主体となり、シーズ的開発を中心に基礎から応用に至る研究開発を進める。 研究テーマ選択の自由と、豊かで闊達な発想を尊重する。

2.研究成果の公開

研究開発の成果を、国内外に公開することを基本理念とする。関東学院大学または本研究所で、公開シンポジウム、セミナー、研究会等を開催し、本研究所の研究成果を公開する。また、外部のシンポジウム、セミナー、展示会等に参加し、研究成果を広く国内外に公開する。

3.教育事業

表面工学の基礎および実習講座を開設し、広く一般にも表面工学の知識を広め、表面処理産業の発展に貢献する。

4.人材育成

国内外より、学部生、大学院生、社会人大学院生および企業からの研修生を受け入れ、高度専門技術者の育成を行う。

5.材料・表面工学

革新的な表面工学の研究開発を進める。材料工学を新たな研究テーマとし、表面処理で使用される新素材の研究開発を大いに進める。

6.研究委託企業

本研究所の研究委託企業を募る。研究委託企業は研究費用として研究委託金を毎年度負担する。本研究所は研究委託企業に定期的に研究開発成果を発表し企業の技術向上に寄与する。また本研究所は研究委託企業の要請により技術的支援を行う。研究委託企業は研究開発の支援として本研究所へ派遣することができる。

7.技術ライセンス供与

本研究所において、新たに開発した基礎技術の内、業界標準となる必須技術に関しては、パテントプール制の理念を導入して、広く産業界に開放するための技術ライセンス供与を行う体制を構築する。 また、本研究所が主体となり、積極的に、研究開発成果である技術の知的財産権としての権利化を図ることで、新たな技術を学界、産業界に向けて公開し、新しい技術の普及と社会における技術進歩を促すための礎とする。