雑感シリーズ

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八ツ場ダム建設中止

関東学院大学本間英夫 民主党政権に代わってダム建設の中止が争点になっているさなか、9月末に2泊3日で学生と草津に研修と親睦を兼ねて出かけた。TVで象徴的に紹介されている高架橋のほかに現場を実際見て、自分たちの印象をコメン […]

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高エネルギー密度電池の開発と表面技術

関東学院大学山下 嗣人 電池は化学反応によって遊離されたエネルギーを直接電気エネルギーに変換するので、その効率は高く(燃料電池は83%)、クリーンなエネルギー源として期待されている。なかでもリチウムイオン電池は軽量で高い […]

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何のために働くのか

関東学院大学本間 英夫 米国に端を発した大不況、当初は日本に対する影響は軽微だと政府高官の説明であったが、世界的な大不況と認識されだしたのは、昨年末からで、年が明けてからは多くの中小企業は雇用調整助成金の申請を行ってきて […]

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最悪の就職戦線

関東学院大学本間英夫 これまでに経験したことのない大不況に見舞われ、多くの企業では存続をかけていろんな対策が取られている。特に企業における重要な経営資源は人材であり、優秀な学生の採用が大切である。 各企業にとって、長期展 […]

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他社との差別化は短納期

関東学院大学本間英夫 4月中旬表面技術関連の経営者懇話会で、わくわくするような講演を聞いたので、その内容を要約し皆様の参考に供したい。すでに読者の中でテレビや新聞なので知っておられるかもしれないが、小生も久しぶりにすっき […]

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これからの製造業

関東学院大学本間英夫 戦後先進工業国へ追いつき追い越せで、日本の製造業は西欧から多くのことを学び、歴史上まれにみる急速な経済発展を遂げ、世界第二位の経済大国となった。しかしながら、今回の世界的な大不況によって、これからの […]

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大学教育現場の現状

関東学院大学本間 英夫 めっきは機械部品、日用雑貨などに耐食性や装飾性を付与する単純な技術で、未だに表面だけを飾り、中身を偽るような印象で捉えている人が多い。歳をとったせいか、研究発表よりも基調講演とか招待講演が多くなっ […]

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技術と不況について

関東学院大学本間 英夫 昨年暮れから同じ話題で恐縮だが、100年に一度の大不況、業種によって異なるが、自動車関連・エレクトロニクス関連の企業は大打撃で、生産の5割減は当たり前で7割から8割減のところも多い。従って、ほとん […]

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今だからこそ

関東学院大学本間英夫 昨年後半から急激に押し寄せた未曾有の世界的大不況によって、特に自動車関連および電子部品関連企業では、昨年の9月頃までと比較して生産現場の稼働率が30%から50%に落ち込んでいる。 しかもこれらの関連 […]

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偽から偽へ

関東学院大学本間 英夫 一昨年の暮れ、一年間を振り返って、世相を一文字で表す漢字として “偽”が選ばれていた。2年前から食に関してだけ取り上げても、あまりにも多くの事件が次から次へと起こった。 記憶をたどると、数年前の雪 […]

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