2008年2月1日
関東学院大学本間英夫 早期利上げ観測が支配的だった昨年前半とはまるで様相は一変し、昨年年末に、日銀の福井総裁が三年ぶりに景気は減速していると認めたことが市場に衝撃を与えた。 米国の低所得者向けの、いわゆるサブプライムロー […]
2008年1月1日
関東学院大学本間 英夫 新しい年を迎えるにあたり、年賀状を習慣的に書いてきたが、高度な情報化社会の到来と共に一年の締めくくりや年初めの感覚が大きく失われてきた。そこで、年賀状を出す習慣も形骸化してきたので、めったに会うこ […]
2007年12月1日
関東学院大学本間 英夫 上場企業の20~30代の正社員の4分の3が、現在の仕事に無気力を感じているとの調査結果が出ている。仕事に社会的な意義を感じない若手社員は3割以上、転職希望者も4割以上に達しているという。 ネットサ […]
2007年11月1日
関東学院大学本間 英夫 教育は「国家百年の大計」といわれる中で、如何に改善すべきか、今まさに大きく揺れ動いている。現在、教育に問われているのは、失われつつある倫理観やモラルの欠如である。また、天然資源に乏しい日本がこれか […]
2007年10月1日
関東学院大学本間英夫 日本における産業の中で製造業は25%、しかもそのうちの99%が中小企業で物づくり大国としての地位を確立してきた。しかし最近国内から、量産型技術は中国を中心に海外展開している。成熟産業は東南アジアを中 […]
2007年9月1日
関東学院大学本間 英夫 以前にも苦言を呈したが会議ばかりしている会社は儲からないと。実際、企業によっては何度電話をしても交換業務の女性がいつも「会議中です、いつ終わるかわかりません。」と言い当人には繋がらない。午前中会議 […]
2007年8月1日
関東学院大学本間 英夫 7月号のマリーアントワネットの解決策に続いて増子先生は文学見立てとしてジーキル・ハイド現象を紹介されている。その小説の骨子を紹介すると次のようである。 ジーキル博士とは、フィクションの世界の人物で […]
2007年7月1日
関東学院大学本間英夫 東京大学名誉教授の増子 曻先生が最近の科学技術の取り組みに関して、半年くらい前に講演をお聞きしました。またその内容が、機材工誌に掲載されていた。きわめて示唆に富んだ内容なので引用させていただきながら […]
2007年6月1日
関東学院大学本間英夫 4月号の雑感でも触れたが、2007年4月に入社する新入社員の採用状況を振り返ると、「超売り手市場」であった。2、3年前までは採用が「超買い手市場」であったのが昨年あたりからバブル絶頂期に見られた「超 […]
2007年5月1日
関東学院大学本間英夫 リチャード・ファインマン教授がアメリカ物理学会で「ナノスケール領域にはたくさんの興味深いことがある」と題された講演で、原子数個というナノスケール領域では、マクロな世界とは全く違う性質が現れるだろう。 […]