2003年12月1日
関東学院大学本間 英夫 ９月中旬、初めての東欧視察。最初の目的地ポーランドのワルシャワに着いて２日目。若い時とは違い、時差ぼけを早めに解消しなければと、１１時過ぎにベッドに入った。１１時４０分頃、けたたましく電話が鳴る。 […]
2003年11月1日
関東学院大学本間 英夫 ２年前のあの忌まわしい９月１１日の事件当日はヨーロッパ視察中であった。 その後は、国際テロの可能性が高く大学からも海外の出張は控えるようにとの指示が出ていた。 したがって、海外の幾つかの学会 […]
2003年10月1日
関東学院大学本間英夫 大学での研究室と研究所では、学生が主体となって研究開発を進めている。先月号では水でエッチング？？とセンセーショナルな副題をつけて説明したが、その後の進捗も含めてさらに詳しく説明してみたい。 光触媒と […]
2003年9月1日
関東学院大学本間 英夫 パスツールは「幸運の女神は準備したところに訪れる」と、またゲーテは「発見には幸運が、発明には知性が不可欠」と語っている。 単なる理論の積み重ねでは発見や発明につながらない。また一心不乱になって […]
2003年8月1日
関東学院大学本間 英夫 神奈川県には先ごろまで技術アドバイザーという制度があり、中小企業の指導育成の一端を担ってきていた。この制度は、定かでないが、すでに５、６年位前から取りやめになっていると思う。 すでに３０年以上前に […]
2003年7月1日
関東学院大学本間英夫 表面技術協会の会長の任に就いている関係上、関連団体の協議会、総会、懇親会でスピーチを依頼されることが多い。年の初めから５、６回この種の会に出席したが、世情を反映して暗い話ばかりであった。多くの代表は […]
2003年6月1日
関東学院大学本間英夫 １０月解禁とされていた就職協定は、これまで全く守られていなかった。したがって、本年度から協定が廃止され、その結果、昨年まで実質的には５月くらいから盛んであったリクルート活動は、本年はさらに前倒しの、 […]
2003年5月1日
関東学院大学本間 英夫 ７、８年前に大学院博士後期課程が認可されてから、研究室の学生数は大きく膨らんできた。 ここ数年は、総勢で３０名近くになり、国立大学の一学科に相当する人数の学生を狭隘な実験室に押し込め、各自が自分の […]
2003年4月1日
関東学院大学本間 英夫 表面工学研究所の事業の中に、研修生の受け入れ指導がある。研究所を開設して間もなく、国内の公的研究機関と海外の企業から早速研修の要請があった。実際には、国内の技術者を受け入れたのは、体制が整った昨 […]
2003年3月1日
関東学院大学本間 英夫 ベア凍結、賞与ゼロ、年功序列から能力給へ、終身雇用制度も崩れつつある。最近の新卒者の就業率に関しては、先月号にも紹介したように全国平均で６５％程度であろうといわれている。就職も大学院にも進学しな […]
